初心者の頃は、技を覚えることよりも「何を意識して稽古すれば良いのか」が分からず戸惑うことがあります。
私自身の経験や指導する立場から見て、初心者の方に知っておいてほしいことをまとめました。
- まずは技を覚えなくても大丈夫
初心者の頃は、
- 右半身?
- 左半身?
- 一教?
- 四方投げ?
と覚えることがたくさんあります。
ですが、最初からすべて覚える必要はありません。
まずは、- 道場に行く
- 話を聞く
- 真似をする
だけでも十分です。
続けるうちに少しずつ分かるようになります。 - 一番大切なのは受け身
初心者は
「早く技を覚えたい」
と思います。
しかし実際には、技よりも受け身の方が大切です。
受け身ができるようになると、- 怖さが減る
- 稽古量が増える
- 技を受けられる
ようになります。
- 毎回違うことを言われても気にしない
先生や先輩によって、
言うことが違うように聞こえることがあります。
でも、多くの場合は間違っているのではなく、
同じことを別の角度から説明しています。初心者のうちは、
「今日はこういう見方もあるんだな」
くらいで大丈夫です。 - 上手い人と組むのは怖くない
初心者の頃は、上級者と組むと
「迷惑をかけるのでは?」
と思いがちです。
でも多くの上級者は、初心者と稽古した経験があります。
分からないことがあれば、遠慮せず聞いてみてください。 - 基礎ができていないのは普通
入門して間もない頃、
よく
「基礎が全然できていない」
と感じます。
でも実際には、
できていないから稽古に来ているのであって、
最初からできる人はいません。
焦らず、- 姿勢
- 足運び
- 受け身
を少しずつ積み重ねていけば十分です。
- 一番伸びる人
私が見てきた中で伸びる人は、
才能がある人ではありません。- 分からないことを聞く
- 稽古を休んでも戻ってくる
- できなくても続ける
そういう人です。
合気道は短距離走ではなく長距離走です。
昨日の自分より少し前進できれば十分だと思います。